宇宙関連巡礼の旅 - Weblog版 - 2009年07月

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夏季打上げシーズンに向かって

夏の相模原一般公開も終わって、そろそろ夏季打上げシーズンに向かって準備する時期になってきた。

まず、今年の夏季打上げ予定は

CAMUI-90P@缶サット甲子園 能代 浅内鉱さい堆積場跡地 (8月20日(21日予備日))
・S-520-25@内之浦宇宙空間観測所 (8月下旬?)
・H-IIB試験機@種子島宇宙センター (9月11日予定)

まずは、CAMUI-090Pだ。
今年も能代宇宙イベントの一環で行われる缶サット甲子園で使われる。詳細な機体数は発表になっていないが、前回実績で8機体。時間だと45分に1機で打上げが行われるのだ。こりゃいい。別な日には大型モデルロケットや各大学が開発したハイブリッドロケットの打上げもあるのだが、さすがにそこまで見るとなると一週間もかかるので無理だなぁ。
時間的な問題はというと、昨年と同じと仮定すれば朝9時半に1機目の打上げが始まっているので、都内からの移動では当日は無理。それでも、秋田・大館フリーきっぷを使えば、前日の夜に寝台急行「あけぼの」のBソロ寝台で向い、秋田新幹線で帰れば1日の休みで済むなぁ。


次にS-520-25。
まだ打上げ日が未発表だ。ISASI相模原で聞いたところ、8月下旬くらいが濃厚というだけで、正確な日付までは教えてくれなかった。JAXAのプレスリリースも観測ロケットでは一週間前とかに発表するんで役に立たない。
例によって海上保安庁の水路情報(http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN10/tuho/tuho.html)の方が早いと見ているいるのだが、こちらも発表文が出ていないのでなんともいえない。
打上げ時刻を考察してみるが、今回の観測機器は『飛翔すればいい』とのことなので、時間的には午後、天候も雨や風などの条件が悪くない限りは大丈夫そうだ。仮に午後2時の打上げだと仮定すると、当日の早朝便で羽田から鹿児島空港へ飛び、レンタカーで走れば間に合う。打上げ後もそのまま空港へ戻れば最終便には間に合うのだが、この場合格安航空券の適用外になるので予算的にかなり厳しい。それに、CAMUI-90Pと重なる可能性だってある。

最後に、H-IIB試験機。
試験機なのに、いきなり夜間打上げするとかいうのが余裕の無さを感じるなぁ。まぁ、ISSの軌道から夜間になるのじゃないかという推測はあったわけだが、本当にやっちまうのかと。
で、旅行日程だが、種子島は長期日程を組まない限り難しい。朝の飛行機で鹿児島空港についたとして、そこから鹿児島市内へ向かいフェリーや高速船に乗るのも、飛行機で種子島空港まで行っても、当日の夕方になる。
機体移動は打上げの13時間前とすると午後1時なので、これを見ようと思えば前日入りしておくのがベターだろうなぁ。

そんなわけで、この夏の優先順位としては、H-IIB→CAMUI-90P→S-520-25となる。S-520型は昨年見ているし、11月の内之浦一般公開が例年どおりに行われるなら、それに行くからだ。他にもKAMUI-90Pは飛翔しているのを見たことがないので、優先順位はS-520よりも現時点では高いのだ。H-IIBは試験機なので行く。失敗する確率高そうだし(鬼)。

今年の缶サット甲子園ではCAMUI-90Pは使用されないそうです。訂正します。(09.08.10)


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(2009/05/21)
桑原卓雄

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ISAS 相模原キャンパス 一般公開

仕事が忙しく、ほとんど時間が作れないまま夏になってしまった。
なんとか休日出勤などをしていく時間を作ったので、軽く書いておく。

DSC_3342.jpg

内之浦に行かなければ(IAの事業所に模型あるけど、関係者以外立入り禁止、撮影禁止なので一般人がという意味で…)見ることが出来なかったM-Vが。内之浦よりも低い位置にあるので、触り放題、覗き放題。2段目以下はホンモノだしねー。

M-V-9.jpg
内之浦の整備塔にあった頃のM-14モーターケース

一段目は、一昨年の秋に内之浦に放置されていたのを目撃しているので、ムダにならなくてよかったと思う。

DSC_3142.jpg DSC_1491.jpg

左側は小型衛星のブースでの模型。次期固体燃料ロケットであるイプシロンでの打上げを想定しているわけではないが、小型衛星をどんどん上げようという試み。
これ、NECの小型衛星バスを利用する計画だが、昨年の宇宙航空展でもNECが実物大模型を展示していた(写真右側)ので、NECの本気が伺える。
機能的にも機械的にもなかなか面白い話が聞けたが、割愛。たぶん冬あたりの同人誌で書く。というか、今、本当に時間ないんです、すいません。

DSC_3231.jpg DSC_3233.jpg
あとは、PLANET-CのFMを作ってた。公開するのはめずらしいというか、タイミングの問題か。
打上げロケットはH-IIAだが、設計自体はM-V時代な上に、ロケット変更後の時間がなくて設計変更が最小限なために、H-IIAの能力的には小型になってしまった。余った能力でソーラーセイル実証衛星を相乗りさせるそーだ。

DSC_3310.jpg DSC_3313.jpg

最後に気になる次期固体燃料ロケットにイプシロンの講演へ。
別な情報だと、そろそろ正式プロジェクトに昇進するそうだが、準備も着々と進んでいる模様。
話には聞いていた『内之浦へSRB-Aを輸送する』ネタだが、先日、実際に実物大模型を作って搬入テストして問題なかったとの写真が。
よく、内之浦へ運ぶには危険物の問題とか重量の問題とか言われて、あたかも不可能なように伝わってましたが、実際はそんなことなく、まったく問題ない。出水田旅館前の電柱1本を除いて。

太陽同期軌道の場合、種子島より内之浦のほうが最適という計算結果は、もっと広めていいと思うんだが、どうして出さないのかなぁ。計算上、種子島からだと衛星重量が小型どころかビギーパック衛星の大きさレベルだし。

ああ、ほんともっとゆっくり見たいが、仕事がなぁ。
来月には時間戻ってくるので、更新もマメになるかと思います、すいません。

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Author:おかざー
"馬車道Groove."代表らしい。
宇宙関連の同人誌を出したり、打上げや施設見学いったりしてます。

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