宇宙関連巡礼の旅 - Weblog版 - 七夕

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七夕


 今日は7月7日。初めて内之浦宇宙空間観測所(USC)に行ったとき、ちょうど季節的には今頃だった。

 夜、なにげに空を見上げてみると、雲というか霞が所々にあり、その隙間から星が綺麗に輝いているのが見えた。だが、何か違和感がある。霞というか雲というには、何かが違うのだ。
 これはひょっとしたら天の川なんじゃないか。そう気がついた途端、壮大な天体ショーを見ていることに驚く。実際に肉眼でこんなに綺麗な天の川を見たことが無かったので、未だにその記憶は鮮明に覚えている。
 それからUSCへ行く時は、必ず夜中に星空を楽しむということが加わったのだが、なかなか好天に恵まれないので、最初のときのような星空を見れたことは1回しかないのだが。

 今日の昼間、昼休みにMyノートPCで松浦晋也さんのBlogを読む。M-Vの振動について書いてあるエントリーだ。

 それを読んで、急に思い出したことがある。
 昔、ひとりでぼーっとM台地に座ってM発射塔を眺めていた。仕事が行き詰まったりしたとき、よくふらっとUSCに行っていた時期があったのだ。時期としてはM-Vの廃止が決まって最初の夏だったと思う。そのとき、中の人なのか出入業者なのか今となっては判らないのだが、1時間ほど話をしてくれた方がいた。

 その人は『とにかくM台地に穴掘って煙道を作るんだ』と言った。まだ次期固体ロケットという名前がぼんやりしていた時期なので、とにかくその理由を聞いてみた。
 『点火時の噴射での振動がすごいんだよ。そいつのせいで衛星が厳しくなるんだ。だから、とにかく穴だけは掘ってしまえということだよ』と。最初、それはM-V本体の話かと思っていた。詳しく聞きなおしてみると『点火時に吹き出したガスが反射板に当たったときの衝撃波がロケットを襲うだろ、それがすごい振動で、積んである衛星や機器類を揺さぶるんだ。それを減らしたいから掘らなきゃならないんだ』と。

 その後、未だに射場すら決まっていない。はたして"掘らなきゃいけない"煙道は造られるのだろうか。そもそもUSCに射場が決まるのだろうか…。


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(2010/07/29)
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"馬車道Groove."代表らしい。
宇宙関連の同人誌を出したり、打上げや施設見学いったりしてます。

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