宇宙関連巡礼の旅 - Weblog版 - 極超音速実験機の打ち上げ実験

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極超音速実験機の打ち上げ実験

launch-pad.jpg

オーストラリア国防科学技術機構(DSTO)は22日、米空軍研究所(AFRL)と共同開発を進めてきた極超音速実験機「Hypersonic International Flight Research Experimentation(HIFiRE)」の打ち上げ実験に成功したことを発表した。

実験内容は各自で調べてもらうとして、注目したいのはこの写真。HIFiREの打上げの様子なのだが、ランチャーにセットされた状態だ。

このカラーリングでピンときた人も多いかと思いますが、これはかつて当時の宇宙科学研究所(ISAS)鹿児島宇宙空間観測所(KSC)、今の内之浦宇宙空間観測所(USC)にあったLSランチャーなのである。

uchi002.jpg

汚い写真で申し訳ないが、これがウーメラに運ばれたのだ。

運んだのは航空宇宙技術研究所(NAL)である。
次世代超音速技術の研究のため、オーストラリアのウーメラに実験場内で行うために、ISASから譲り受けて改修したものを設置、実験を行った。

超音速に達するためにロケットモーターを使って初速を与えているのだが、使用したNAL735はISASの固体ロケットモーターを基に共同開発したもので、当然ながらランチャーもISAS仕様。
移設する当時、既にKSCではラムダロケットの打上げは行われておらず、S型はKS台地の移動式ランチャーで賄っていたため使用されていなかったので、新品で作るより運んだほうが格安であったわけだ。それにISASNALも元々は東京大学の系図なので話も進みやすかったのだろう。

DSC_8997.jpg DSC_7504.jpg

今でも内之浦USCに行けばM台地に跡が残っている。立ち入り禁止区域になっていないので、当時設置されていたその場所に立つことができる。
写真の台座部分と跡地の丸い部分が一致するのがわかるだろうか。

今はISASNALもNASDAと合併してJAXAになってしまった。
NASDAは実用、NALとISASを合併して科学技術の開発という棲み分けだったらよかったのになぁ。
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宇宙関連の同人誌を出したり、打上げや施設見学いったりしてます。

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