宇宙関連巡礼の旅 - Weblog版 - 次期固体ロケット現る!?

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次期固体ロケット現る!?


次期固体ロケット"新イメージ" © ISAS / JAXA
 しばらく情報の無かった次期固体ロケット"イプシロン"ですが、なにげに新情報が出ていました。
 それがこのイメージCG。今まで出ていたものと背景が同じなのであまり気が付かないかもしれませんが、よく見ると実際の設計に近いように変更されています。

次期固体ロケット"旧"イメージ © ISAS / JAXA
 上が新しく公開されていたイメージCG、下が今までの旧イメージCGです。

 ぱっと見ただけでわかるのが、2段目から上の直径が細くなっていること。
 ご存知のように次期固体ロケットの1段目はH-IIA/Bで使用されているSRB-Aを改良して使用することになっています。2段目はM-Vで使われていた3段目を、3段目はM-Vのキックモーターをそれぞれ改良して使用することになっています。
 それをもとに考えればわかるはずですが、SRB-Aの直径2.5mです。M-Vも2.5mですが、3段目はフェアリングの中に入っているため、直径は2.2mである。それを考えれば、新しいCGのように1/2継ぎ手部分で絞られる形状になるのは、当たり前のことなのである。3段目のKM-V3の直径はさらに小さく1.4mなので、十分フェアリングの中に納まってしまう。
 さらに1段目を良く見ると、今までのM-Vと同じようにSMRCがあるのが判る。SRB-Aを使いつつも大改造するというのは、こういうところにも見えるわけだ。

USC_NewlaunchPad.jpg
発射台の計画図 © ISAS / JAXA

 射点は、今のところ内之浦宇宙空間観測所で進行している模様。複数の関係者の話をまとめても、ほぼ決まりという雰囲気だ。
 設計案として、初期のものはM-V発射塔を撤去して新しい設備を作るようなイメージになっていたが、最近の資料を見ると、M-V発射塔はそのまま残して、KSランチャー跡地との中間に作るような物となっている。将来的にM-Vが再開されることはないだろうが、次々期固体ロケットなど、将来的に何かに改造して使う可能性はある。今回だって、初期段階ではM-Vランチャーを改造して使う案があったくらいなので、内之浦の土地有効活用も含めて何か考えがあるのかもしれない。残念ながらやっぱり垂直打ち上げになってしまうのがこれではっきりしてしまったわけですがね。

 いまだに正式にアナウンスがないが、水面下では着々と準備が進められている。正式後に一気に作ってしまいたいという考えもあるので、できうることは全てやってしまおうという気合が伝わってくる今回のイメージCG公開ですな。

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"馬車道Groove."代表らしい。
宇宙関連の同人誌を出したり、打上げや施設見学いったりしてます。

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