宇宙関連巡礼の旅 - Weblog版 - 内之浦

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「イプシロン」発射装置のこと



昨日の「次期固体ロケット内之浦に決定」というニュース。内之浦地区の喜びの映像を見るに、やっぱり内之浦は日本の宇宙開発に必要な町だなと認識させてもらいました。利潤だけではない、「極東のケープカナベラル、本家KSC」の自負は50年経た今でも健在ということでしょう。

そんな次期固体ロケットイプシロン」の射場はどう改修されていくのか今後注目だな、みたいな感じになっていたのですが、発射設備に関して、大枠は決まった模様。

これがその証拠というか…
10TK999-KSZI.jpg
参加者確認公募の公告に掲載されましたので、大筋この方向でいきたいというISAS/JAXA側の意向は示された形になります。

ですから
ml003.jpg
こんな形になるのが最有力ということです。

募集締め切りは今月26日。締切り後に改修事業の入札に参加する業者がいた場合は競争入札、いなかったら随意契約となり、その後計画書へと進みますから早くても年内に初稿かなぁという気がします。

さっそく動き出した内之浦改修計画、どう変貌するのかワクワクしますなぁ。


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「イプシロン」の射場、『内之浦』に決定



JAXAより次期固体「イプシロン」の射場を『内之浦宇宙空間観測所』にするという正式発表があった。
ついに、だ。これで射場に関しての問題は「どう改修・新造するか」になる。やっと雑音が無くなった。

これまでいくつか改修案が出たり消えたりしているのは周知のとおり。
廃止が決まったすぐに聞いた案は『現存するM整備塔』を改修する案。垂直打ち上げに対応できるようにランチャーブームをマイナス方向へ倒れるようにするのと、排煙道を空けることだった。

その後の案もいくつかあるが
00001.jpg
M整備塔を解体する案や

USC_NewlaunchPad.jpg
Lランチャー跡とM整備塔の間に作る案などがある。

ランチャー自体も
P-050-17425.jpg
簡素な作りだったり

ml001.jpg
M発射装置を利用する案だったり

lm002.jpg
まるっと使う案だったり。

とにかく、そう遠くない時期に正式な改修案が発表されることは間違いない。
内之浦の設備はどれも旧式であり、老朽化が激しい。いつもならばISASらしく凌げばとは思うが、こんな大規模改修滅多にできることでもない。最大限活用することもコストが見合うのならば大歓迎であるが、高くつくなら、それはそれでしょうがないか、とも思う。

個人的には、せっかくのM発射設備のランチャーは残して欲しいが、排煙道を作れないのであれば、壊してしまうのも仕方ないかな、とは思う。あの発射時の振動がMロケットの欠点であったのだから、排煙道は必須だと考えているからだ。

さぁ、内之浦に衛星打ち上げロケットが帰ってくる。打ち上げまであと3年。


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2010 内之浦宇宙空間観測所 特別公開

DSC_6916.jpg
12月4,5日と内之浦宇宙空間観測所の特別公開へ行ってきました。

今年は『MUSES-C はやぶさ』の帰還カプセルの展示も行わていましたので、例年の特別公開とは人出がまったく違いました。こんなに人があふれたM台地なんてあったのでしょうか。

賑わうM台地をよそ目に、自分は違うところを見ていました。

DSC_6968.jpg
それはコントロールセンターと…

DSC_6902.jpg
10mアンテナ。

なぜ、と思われると思いますが、このふたつはもうすぐ見られなくなるからです。それは…

DSC_6871.jpg
宮原(みやばる)にあるテレメーターセンターに11mアンテナが完成し、コントロールセンターも引越しするからです。すでに工事は佳境で、NECなどのメーカーの人は設置調整が完了して内之浦から離れたとのことですから、今年度中に開所される可能性が高いのです。

完成したら古い方はどうなるのか。壊される運命にあります。
あの独特なタイムシーケンサーがもうすぐ無くなってしまう。そう考えたら、カプセルも大事ですが、今、この目で見られるうちに見る、写真に残せるうちに残すことが大事なんじゃないかと。

今回も、職員の人が「こんな柵になんの意味があるんだ。ここには隠す物なんでない、みんなに見せることが国民の為に一番必要なのに、今のJAXAは何をしたいのかわからない」と何人もの方が言っておられたのが印象的だった。その通りだと思う。

近いうちにもう一回行きたいな。カプセルと共に人が去ったあのM台地にゆっくりと。

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2010年内之浦宇宙空間観測所特別公開詳細決定

M-V-9.jpg

今年の内之浦宇宙空間観測所特別公開の詳細が発表されました。

予想通り、「はやぶさカプセルの日程調整のため例年より遅れての開催となったようです。
しかも、特別公開は12月5日なのに対して、カプセル展示は12月4日?6日(6日は団体申込のみ)という今までとは違う開催日設定となっていますね。

ここで問題というか、カプセルの展示場所。きっともう大方の予想通りM組立棟内での展示となるでしょう。内之浦で展示できて人を流せる場所なんて、そこくらいしかありませんから。
あ、いや、管理の大会議室とかならいけるかも…。

ということは、M組立棟内部は撮影禁止になる可能性が大。カプセルはずっと撮影禁止なため、その周辺部である内部も一斉に禁止にしたほうがオペレーションがラクになるというか、そういうことなんじゃないかなぁ、と思う。
となると、内之浦恒例「なんでこんなものがこんなところに」写真が撮影できないということだ。

ちなみに、この写真は、M組立棟にあったM-V予備、というか9号機というか2号機というか、そんなシロモノ。もちろんM-V運用停止後にゴロンと置かれていたし、一切の説明すらされていないので、まさかこんなところに推薬が入っていないM-14モーターケースがあるなんて誰も思わないですよ。
現在、これは相模原の実物展示の1段目となっております。

とにかく、12月5日は内之浦宇宙空間観測所でお会いしましょう。

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今年は12月5日



 今年の内之浦宇宙空間観測所特別公開が12月5日と発表されました。例年だと11月に行われるのですが、ちょと遅めとなっています。

 なんかMUSES-C「はやぶさ」のカプセルが展示されるとかなんとかいうのも聞こえてきたりしてるわけですから、それの日程なのか、単に銀河マラソンを避けたのか。はたまた、次期固体ロケットの射場選定の最後のダメ押しをする機会にするのか。

 東京から遠征する身としては、連休の高運賃帯にならなくてよかったなーってのが一番の感想ですがね、ええ。

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プロフィール

Author:おかざー
"馬車道Groove."代表らしい。
宇宙関連の同人誌を出したり、打上げや施設見学いったりしてます。

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